用箪笥の修理

2013年3月25日

九州のおじいちゃんが亡くなってあと3カ月で2年。
おじいちゃんちも今年から人の手に渡ってます。

去年、蔵やらの片づけがあり、処分される予定だった、和箪笥やら用箪笥、お猪口や茶瓶など、小さなものをいっぱい引き取りました。
小さなものは、先日の手作り市でもディスプレイで大活躍。
大きな和箪笥は、作業部屋で現役です。もらった和箪笥はこちらデス→箪笥

実は、以前のブログにも載ってない用箪笥をもう一つもらってました。
こちらはおじいちゃんが土間のスペースで、工具入れとか鍵入れに使ってたもの。
修理しながら、大事に使われたものです。取っ手が、針金やらビニール線(^^♪
手作り市で、ディスプレイに使いたくて、思い切って修理しました。

背板はこんな感じ。
おじいちゃんも手元にあった木で、修理して使ってたようです。

でも、この背面の背板、ぼちぼちこんな感じで、外れているところも・・・

いつか使ってみたかった隠し釘の出番♪と、打ちつけてみたものの、木がもろくて欠けます。
でも、なんとか刺さる場所を見つけて、そーっと補修。
そーっと過ぎて、しっかり補修にはなってないかもしれないけど(笑)

針金取っては、年末広島で購入したものたちに取り換え。買ったのはこちらです→広島のオススメ・DIYのお店
受けのビスの長さが引き出しの厚みと違ったので、厚さ増し用に端材で裏板をとりつけました。

出来上がりはこちら。
こんな感じで、手作り市ではディスプレイ台として使用しました！
取っ手たち、100均グッズに見えるけど、違いますよ！
100均よりちゃんと厚みがあるんです(>_<)

一番下段は昔のまま。
おじいちゃんの家具たち、大事にこれからも使わせてもらいます♪♪
今日は北千住で土間打ち。
なんだか、久しぶりに割と近い現場です！！